こんにちは!ミラです!
今回は大学のサークルや部活動について紹介していきたいと思います!
諸手続・サーオリ(3月下旬〜4月初め)
東京大学では例年3月下旬に諸手続を行う日が設けられており、学生証の受け取りなどの手続きやクラスの先輩(上クラ)との顔合わせを行った後、数多くのサークルや団体がテントを並べ新入生の勧誘を行う「テント列」を通ることになります。
また、4月の初め頃にはサークルオリエンテーション(サーオリ)が行われます。各団体が教室などにブースを設けており、新入生は先輩から直接団体についての説明を受けることが出来ます。
新入生は既に気になっている団体を回ることができるほか、新たな団体を知る機会になります。
テント列での勧誘だけでなく、新入生はたくさんの団体のビラが入った封筒をもらいます。入りたい団体が決まっていなければ、とりあえず話を聞いてみたり、新歓のご飯会に行ってみるのも面白いかもしれません!
サークル・部活の選び方
東京大学にはサークル・部活などの団体が数多く存在します。新歓特設サイトには約400もの団体の新歓情報が掲載されており、なかなか決められないという新入生も多いのではないでしょうか。
サークルや部活を選ぶ際に見るべきポイントとしては、
- 活動内容(自分の興味のあること、やってみたいことと合っているか)
- 活動頻度(サークルの方が活動頻度が緩く調整がしやすい。部活動は週に複数回参加必須の練習が設けられている場合が多く、土日は大会があることも)
- 雰囲気(団体によりかなりそこに集まっている人のカラーが異なる)
- 団体規模・男女比などメンバーの構成(少人数の団体の中には一人一人の貢献度が大きくなる場合があり、その分メンバーの関係は濃密なものになる。大規模の団体では先輩後輩含め幅広い繋がりを持つことができるのがメリット)
- 入会金・年会費(団体によってはかなり高くなるところもある)
などさまざまな要素があります。
まずは説明会や体験会に足を運んで実際に団体の空気感を確かめてみるのが良いでしょう。
年中入会可能な団体もありますが、一部のサークルや部活動は、入会できる時期や学年が限られている場合があるので注意しましょう。
兼サー
基本的に所属する団体を1つに絞らなければならないというルールはないため、いくつかのサークルを掛け持つ兼サーをする人も珍しくありません。
合うと思って入ったけれど何か違った、、というようなことは珍しくないので、最初は良いと思った団体に何個か所属し、最終的に自分がコミットしたい活動に絞っていく、ということもできます。
活動頻度が低いサークルを数個掛け持って見たり、活動頻度の多い部活動やサークル一本に絞って活動したり、理想の形を見つけていけると良いですね。
私の周りの友人はゼミなども含め2〜3個の団体に所属している人が多いかなという印象でした。
また、自らサークルを立ち上げた知り合いもいて、初期から活動に参加させてもらったのはいい思い出です!
サークル・部活に入るメリット
私自身がサークル・部活に入って良かった点は以下の通りです。
・クラスや授業の知り合い以外の友人、特に共通の趣味・嗜好を持つ仲間が出来る。特に活動頻度の多い団体は皆が公演や大会に向けて一丸となって練習するので、クラスの友人とはまた違った熱い繋がりを持てたのが良かったです。
・学年を超えた縦の繋がりができる。特に低学年の頃は、大学3、4年生や院生の先輩から学部についての話を聞いたりすることが出来たのが良かったです。また、同じ団体のOB、OGの先輩との繋がりが出来ることもメリットだと言えます。
・勉強以外に打ち込むことが出来る。部活動やサークルと勉学を上手く両立しながら充実した大学生活を送っている友人も多かったです。
・5月祭、駒場祭に出展したり、ステージでの公演に参加できたりする。学園祭の参加には複雑な申請などが必要になりますが、出演団体に所属していれば簡単に学園祭にコミットすることが出来ます。
私は音楽系やダンス系などの団体に所属したことがあります。
活動に参加するにあたり楽器代や練習場代、衣装代などがかかることもありましたが、個人的には自分の成長に費やすという目標を持ってバイトでお金を稼ぐことが出来たので、良い経験だったと思います!
まとめ
サークルや部活動に入ることで大学生活の幅を広げることが出来ると思います!
もちろん、学部の講義だけに集中するのも1つの選択肢だと思いますが、
ゼミなども含め、大学での勉強とも深く関わる学びに参加することが出来る団体もあるので
迷っているという方は、ぜひ情報収集をして気になる活動に積極的に足を運んでみてください!